求人情報サイト
  • top
  • Blog
  • 言語聴覚士の荷物のナゾ

リニエ訪問看護ステーション四ツ橋

言語聴覚士

言語聴覚士の荷物のナゾ

皆さんこんにちは!
8月に入社しましたリニエ訪問看護ステーション四ツ橋所属の言語聴覚士の堀です。
最近暑かったり寒かったりするので、着ていく服を選ぶのも悩みますよね。
僕は普段バイクで回っているので、風を気にして今月から長袖に変えたら、上長に「堀さんゴツくなりました?」と言われました。いいえ、着ぶくれです。

さて、せっかくブログのお話を頂戴しましたので、今回は言語聴覚士のリュックの中身を紹介させていただこうと思います。
ご利用者の方にも「重そうだね~。何が入ってるの?」と聞かれることがよくあります。

普段自分が鞄を背負っているところをみることはありませんが、こうしてみると確かに大きいですね。もちろんリュックの話ですよ?



こちらがSTのリュックの中身です。たぶん他のSTさんも似たような感じではないでしょうか。
主にリハビリで使う道具や教材が入っています。

スポンジやガーゼなどを使っての口腔ケア、嚥下障害の方にはとろみの評価や食形態の変更の提案、口や舌の体操などをします。
綿棒は口腔内の探索運動や、冷やしてアイスマッサージなどに使用します。

この他にも必要な時は、評価で使うプリンやゼリー、介護食(刻みやペースト)といった食品も持ち歩きます。

失語症や高次脳機能障害の方へのリハビリでは、プリントや絵カードを使用することが多いです。
写真では割愛しましたが、プリント類は写真の5倍くらい持ち歩いています。犯人(重さ)はおまえだ。

こちらは普段は持ち歩いていませんが、必要な時に持って行く50音表やトーキングエイドです。
トーキングエイドは文字を打ち込むと機械がしゃべってくれるので、会話や筆談が難しい、主に脳性麻痺のご利用者向けのコミュニケーションツールです。

リニエに入社してからはお子さまへの訪問もするようになりましたので、風船やラッパ、数字チップやパズルなども持ち歩いています。
100均に行くといろいろな学習教材が売っているので、新しいお店を見つけるたびに寄ってしまいます。

長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
今日ご覧いただいたものであればだいたい持ち歩いていますので、評価などでお声掛けいただければいつでも同行させていただきます。

理学療法士や作業療法士に比べてまだまだ知名度の低い言語聴覚士ではありますが、このリュックの中身から言語聴覚士や、言語聴覚士の仕事のことを少しでも知っていただくきっかけになれば、これに勝る喜びはありません。
どうぞこれからもリニエの一員として宜しくお願いいたします。

 

リニエ訪問看護ステーション四ツ橋 言語聴覚士 堀